​脂質異常症

脂質異常症とは、具体的には、各脂質が次のような値を示す時に脂質異常症と診断されます。

・LDL(悪玉)コレステロール 140㎎/dl以上

・HDL(善玉)コレステロール 40㎎/dl未満

・中性脂肪(トリグリセライド)150㎎/dl以上

普段自覚症状がないため放置してしまう方が多くいらっしゃいます。
放置してしまうと増えた脂質が血管の内側にたまっていき、動脈硬化になってしまいます。しかし、動脈硬化になっても、まだ自覚症状がありません。ついには、心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こしてしまいます。

脂質異常症の早期発見は、採血検査を受けるしかありません。1年に1回は必ず健康診断などを受ける習慣をつけましょう。健康診断で脂質の異常を指摘された場合には、お早めに当院へご相談ください。

 

脂質異常症への対策

 

脂質異常症の原因は、遺伝的な素因や他の病気に伴って現れるものもありますが、8割以上は過食、高脂肪食、運動不足などの悪い生活習慣や、それによる肥満があげられます。

​食生活の改善

脂質異常症を改善するには、まずは食生活の見直しが大事です。毎日の食事内容を改善して、LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)を減らすよう指導を行います。
 

~控え目にしたい食品~

・鶏卵

・ベーコン

・ソーセージ

・サラミ

・レバー

・魚卵類(いくら、ししゃも等)

・魚の内臓類やうなぎ


中性脂肪高値の場合は、アルコール、油脂、炭水化物食品(ごはん、麺類、パン、イモや糖質多く含む果物、砂糖など)は控えめにしましょう。

​運動

脂質異常症の予防のために、食事と並んで重要なのは運動です。
運動は、とり過ぎたエネルギーを消費し、脂肪分が皮下や内臓に蓄積されるのを防ぐ効果があります。
運動により、中性脂肪(トリグリセライド)の低下や、HDL(善玉)コレステロールの上昇などが期待できます。1日30分程度のウォーキングや軽い体操など、まずは無理のない運動から始めるようにしましょう。
歩ける範囲は徒歩で移動したりするなど、普段の生活の中で工夫して体を動かすようにすることも大事です。

なお、女性は閉経後に脂質異常症の発症リスクが大幅に上昇するため、それまで全く問題がなかった方も注意が必要となります。


こうした生活習慣の改善だけでは十分な効果が得られない場合には、お薬を使った治療を行います。

 
 
 

薬による治療

どうしても生活習慣が改善できない方や、生活習慣を改善してもLDLコレステロールや中性脂肪の数値が下がらない場合には、動脈硬化、さらに心筋梗塞や脳梗塞、閉塞性動脈硬化症へと進む危険性がどんどん高くなるため、薬による治療を検討します。

お薬を処方されたら、ご自身の判断で減薬したり、休薬したりせずに、食事運動療法に加え、毎日服用するようにしましょう。よくある質問の中に薬を始めたら、一生飲まなくてはならないのか?と ありますが、薬剤治療を行いながら、生活習慣を改善し、体重を減らして、数値が、改善した場合徐々に減薬して、最終的に薬を卒業することができる方もみえます。

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